Inputの仕方

このページのゴール

独学において最も大切かつ最初にすることは「ロードマップ作成とスケジューリング」でした。次に具体的な学び方についてこのページでは説明します。学ぶ際は内容を理解するInputと理解した内容を自分で使ったり応用できるようになるためのOutputの両方が不可欠です。このページではInput側の方法についてまとめます。


①一人で行うInput

一人で行うInputは実はすごく効率がいいと私は思っています。なぜなら自分のペースで学べるし、自分の好きな教材で学べるからです。今ならあることについて知りたいとき「ネットで検索してわかりやすい記事など探す」「本を読む」「youtubeやMOOCなど動画開設をみる」「SNSや勉強アプリで質問する」などあらゆる方法で一部他人の力も借りながらInputすることが可能です。ただ難しいのは理解できないときに自分で解決しなければいけない点です。それ以外は一人で行うInputがもっとも効果的だと私は思います。

マインドマップINPUT

マインドマップInputは私がよく新しいものを学ぶときに行う方法です。まだ、物事の全体が見えないときによく使います。まず中心に今学びたい事柄をキーワードでも文章でもいいから書き、それに対して浮かぶ疑問とか意見を片っ端から書いていきます。そして、その疑問に自分で答えていきます。すると次の疑問が浮かぶのでそれをまた書きます。以上をひたすら繰り返して時には脱線しながら自分の中で全体像を作り上げていきます。意外と楽しいのでお勧めです。※iPS細胞についてマインドマップ作り始めた場合


②他人と行うInput

一人で行うより他人と一緒に行う勉強会や他人から授業の形で教えてもらうInputの仕方もあります。他人と行うときは、「時間が短縮出来る」「質問ができる」「一緒にやる分アウトプットする機会がある」などのメリットがあります。しっかりなぜその時間を使うのか考えて目的・目標をお互いに共有した状態であることが大事です。


③定常的なInputの仕組み化

何か特定の勉強をする際は上記でいいですが、普段から学び続けることも大事です。特に自分の携わりたい業界についてはいろんなニュースや過去のことも知る必要があります。思い立ったきに学ぶ方法ではなかなか定常的に情報のキャッチアップと蓄積はできません。RSSリーダーやアプリをうまく使って定常的に情報に触れるようにすべきです。

Gmailに特定のキーワードのニュースを毎日送ってくれる機能(Googleアラート)があるので、まずはこれを使ってみるのがいいかと思います。ほかにはTwitterのリスト機能やRSSリーダー、ニュースピックスなどのアプリ、雑誌やメルマガの購読などがあると思います。とにかく大事なのは仕組み化です。トイレの時間はこのアプリをみるとか、必ずこのメルマガが届いたら読むというように習慣化しましょう。