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行動経済学を学ぶ目的(備忘録をかねて)


この記事の内容

ノーベル賞受賞でも注目されている行動経済学が私にとって今、必須の学問のようなので学ぼうと考えています。

今回の記事ではなぜそのように考えるに至ったかを備忘録がてら書いておきます。


人間は非合理な選択をしてしまう

これは私自身が今困っている最大の問題です。いろんな本を読んだり経験がたまってきて「こうすれば上手くいきそうだな」とか「もっとこうしないとな」と頭ではよくわかるようになってきたのですが、実際そうしているかというとできていません。

 

私は自制心については高校生の時には相当自身があったのですが、大学に入って以来徐々にその自身がなくなってきています。現に今も本来ならしっかり寝て明日に備えるところを、余計なものを飲んだり食べたりしながらこの文章を書いています。

 

しかし、この問題は私だけのものでなく、多くの人に当てはまると思います。例えばダイエットしている人は「腹八分目にしてしっかり運動すれば痩せる」とわかっていますし、高校生は「夜更かしせず計画的に勉強すれば大学受験に有利」なことを当たり前にわかっていると思いますが実践できていないことが多々あると思います。情報が溢れる今の時代では合理的なやり方はいくらでも検索すれば出てくるし、みんな合理的な方法はわかっているのですが、合理的に動けないという問題があるのです。


なぜ合理的な選択ができないのか

頭では合理的な選択がわかってるのに人間は(私は)それに反した行動を取ってしまいます。これは人間は論理ではなく感情で動くものだからです。

そしてこの人間の感情や意思決定のメカニズムは完全には解明されていません。

それゆえ私を含め合理的選択をするのが苦手な人はこの問題に具体的かつ効果的な

対策を打てずにいるのです。


非合理な選択をしてしまうパターンを学ぶことで非合理を避ける

実は完璧ではありませんが、人間がどのような時に非合理的な選択をしてしまうのかについてはかなりの部分が心理学や経済学などの学問によって分かり始めています。

行動経済学ではこのような学問の知見から人間が非合理的な選択をしてしまう

パターンを見出します。このパターンをあらかじめ学びその対策を知っておけば

全てではないにしても非合理的な選択をすることを避けることができるように

なります。*これこそが私が行動経済学に期待することです。


 

これから行動経済学を学ぼう

以上のような理由から、ちょっと時間を割いて行動経済学を学んでみようと思います。読んだ本や実践したことはまたブログに書いていこうと思います。

今の私たちは望めば「いろいろできる」世界に幸いいると思います。なので「やる」能力を伸ばすことが重要です。

 

 

今回はここまでです。最後まで読んでくださりありがとうございます。